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見どころ情報 H28.10.29

秋の長雨が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

暦の上では二十四節気の霜降を迎え、園内の紅葉も進んでいます(写真1)

紅葉状況H28.10.29 

前号で紹介した
見本園のドウダンツツジも一段と鮮やかに色づきました。

紅葉の進み具合は
ホームページでも紹介していますので、ぜひご来園の目安にしてみてください。

(紅葉情報URL http://ryokka-c.jp/kaika/kouyou28.html)


★見どころ情報 

マルバノキ,シロダモ 

マルバノキ(丸葉の木)マンサク科マルバノキ属(写真2左)

日本固有種の落葉低木で、
葉の形からマルバノキと名付けられました。

中部地方、近畿地方、四国地方の一部と広島県に分布し、
廿日市市大野町の「おおの自然観察の森」の自生地は
「ベニマンサク群叢」の名称で広島県の天然記念物に指定されています。

花は10~11月頃、
長さ7~8mmの赤い花弁5枚を星型に開きます。

ベニマンサクの別名は
この花弁の色や、秋に鮮やかに紅葉することに因みます。

大野町では
「ばんの木」と呼ばれ、古くから親しまれています。

場所:レストハウス裏、学習展示館横 他


この他、
花と果実がこの時期に同時に楽しめるシロダモ(写真2右)や、
ヒサカキの仲間で海岸に自生が多いハマヒサカキ(写真3左上)
サザンカの園芸品種で八重咲きの乙女サザンカ(写真3右上)
亀甲形の葉を持つキッコウハグマ(写真3左下)の花も咲いています。

ハマヒサカキ,乙女サザンカ,キッコウハグマ,ヤブムラサキ 

シロダモは東山作業路、
ハマヒサカキは管理事務所前、
乙女サザンカは見本園入口、
キッコウハグマは樹木探勝園で見られます。


★園内見頃状況まとめ

開花
マルバノキ(写真2),シロダモ(写真2),ハマヒサカキ(写真3),
乙女サザンカ(写真3),キッコウハグマ(写真3),チャノキ,十月桜,子福桜 他

果実
シロダモ(写真2),ヤブムラサキ(写真3)
タラヨウ,ヤブコウジ,どんぐり類,ツチアケビ,センダン,トキワサンザシ 他

紅黄葉
モミジバフウ(写真1),ナツヅタ(写真1),マルバノキ(写真2)
サクラ類,ケヤキ,カツラ,ニシキギ,ヌルデ,ドウダンツツジ 他



<お知らせ>
秋の臨時開園について
 11月27日(日)までは全日開園します。
 11月28日(月)は休園になります。
 紅葉の園内をゆっくりお楽しみください。



<イベント情報>
●秋のおでかけキャンペーンスタンプラリー
 11月13日(日)まで
 ひろしま遊学の森の両園でスタンプを集めると景品がもらえます。


●もみじ祭り
 10月29日(土)~11月20日(日)
 期間中は紅葉クイズラリーを開催します。
 園内5か所の紅葉にまつわるクイズに答えると景品がもらえます。
 また園内では、
 ハナノキや県内一のオオモミジをはじめとするたくさんの紅葉樹が色づきます。
 紅葉の進み具合はホームページや電話で確認できます。


●もみじ祭りお楽しみイベント
 11月3日(木・祝)
 丸太切り体験、ノルディック・ウォーク、ネイチャーゲーム、森のコンサート他。
 緑化センターの秋を存分にお楽しみください。

 なおイベント当日(11/3)は、
 多目的広場前から西ゲート(第5駐車場下)までの区間の車両の乗り入れができなくなります。
 ご了承ください。


●藤ヶ丸山紅葉狩りハイキング
 11月13日(日)9時 緑化センター第5駐車場集合
 標高665mの藤ヶ丸山の山頂を目指して紅葉狩りハイキングを実施します。
 通常コースと健脚コースがあり、申し込みはハガキで行います。
 詳細は広島市森林公園(電話899-8241)へお問い合わせください。

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紅葉情報 H28.11.11

11月に入り
園内の紅葉も一気に進みました。

今朝は
雲海(写真1左上)も発生し、
園内は幻想的な雰囲気でした。

紅葉

緑化センターの秋の目玉と言えば、
管理事務所前の県内一のオオモミジ(写真1右上)

こちらも鮮やかに色づきました。

また
県木の森のハナノキ(写真1右下)
もみじ谷のイロハモミジ(写真1左下)
今日で見頃になりました。

見頃は来週まで続く見込みで、
今週末は最高の状態で見られるでしょう。

紅葉では他に、
ランシンボクやナンキンハゼ、モミジバフウが見ごろを迎え、
またコナラ(写真2左上)は鮮やかな黄色に色付いています。

紅葉の進み具合は
ホームページでも紹介していますので、
ぜひご来園の目安にしてみてください。
紅葉情報URL http://ryokka-c.jp/kaika/kouyou28.html

コナラ広葉、ヒイラギ花、シナヒイラギ果実他

花では
ヒイラギ(写真2右上)が咲き始め、
近くを通るとさわやかな香りが漂ってきます。

果実

果実では、
クリスマスリース等でも使用する
シナヒイラギ(別名チャイニーズホーリー)(写真2左下)
ハガキノキで知られるタラヨウ(写真3右上)
赤い実が裂けると
中からさらに赤い種子が出てくるモッコク(別名アカミノキ)(写真2右下)の
3種が久しぶりにたくさん実をつけています。


★園内見頃状況まとめ

開花…ヒイラギ(写真2),カンツバキ,乙女サザンカ,マルバノキ,
    シロダモ,ハマヒサカキ,キッコウハグマ,チャノキ,十月桜,子福桜 他

果実…シナヒイラギ(写真2),モッコク(写真2),タラヨウ(写真3),
    クサギ(写真3),トキワサンザシ(写真3),タチバナモドキ(写真3)

    ヤブコウジ,どんぐり類,ツチアケビ,センダン,シロダモ,ヤブムラサキ 他

紅黄葉…オオモミジ(写真1),ハナノキ(写真1),イロハモミジ(写真1),
     もみじ谷(写真1),コナラ(写真2)
,コハウチワカエデ,
     イチョウ,ヤマボウシ,ナンキンハゼ,メタセコイア,ランシンボク,モミジバフウ,
     マルバノキ,サクラ類,ケヤキ,カツラ,ニシキギ,ヌルデ,ドウダンツツジ,ムクロジ 他


<お知らせ>

●秋の臨時開園について

11月27日(日)までは全日開園します。

11月28日(月)は休園になります。

紅葉の園内をゆっくりお楽しみください。



<イベント情報>

●秋のおでかけキャンペーンスタンプラリー

11月13日(日)まで

ひろしま遊学の森の両園でスタンプを集めると景品がもらえます。



●もみじ祭り

10月29日(土)~11月20日(日)

期間中は紅葉クイズラリーを開催します。

園内5か所の紅葉にまつわるクイズに答えると景品がもらえます。

また園内では、ハナノキや
県内一のオオモミジをはじめとするたくさんの紅葉樹が色づきます。

紅葉の進み具合はホームページや電話で確認できます。

テーマ: 今日のニュース
ジャンル: ニュース

タグ: 緑化センター 広島県緑化センター 開花情報 紅葉 ジュウガツザクラ

見どころ情報 H28.10.29

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テーマ: 気になるニュース
ジャンル: ニュース

タグ: 緑化センター 広島県緑化センター 開花情報 紅葉 ジュウガツザクラ

園内見どころ情報 H28.10.17

朝晩が冷え込むようになり、長袖の季節になりました。

紅葉状況H28.10.17 

ケヤキやサクラ、
ドウダンツツジなどの葉が色づき始めました(写真1)

また
前号で紹介した十月桜(写真3右下)が見ごろを迎え、
同じく二季咲きの子福桜(写真3左下)も咲き始めました。


見どころ情報 

コウヤボウキ,チャノキ 

コウヤボウキ(高野箒)キク科コウヤボウキ属(写真2左)

樹高1m弱と小型の落葉低木で
日当たりの良い林縁に自生します。

枝の寿命は2年で、
葉は、
1年目は丸く1枚ずつが互生しますが、
2年目になるとは細長く3~5枚が束になります。

また
葉裏や葉柄、
枝に白い毛が多く生え、鋸歯はまばらに入るのも特徴です。

花は9~10月頃、1年目の枝先に
13個の白い筒状花からなる頭花を1つずつつけ、
直径1~2cm、花冠の裂片は細く反り返ります。

和歌山県高野町の高野山では
竹箒の使用が禁じられ、
代わりに細くしなやかな本種を
箒の材料にしたことがコウヤボウキの名の由来といわれています。

なぜ竹箒の使用が禁じられたのでしょうか。

理由は
高野山の伝説に見ることができます。

その伝説とは、

「その昔、高野山では大蛇の様な毒蛇が参詣人を襲っていた。
これを聞いた開祖弘法大使は嘆き、竹の箒で大蛇を封じ込め、
再び竹の箒を使う時代になれば封じを解くと約束された。」

という内容です。

これでは竹箒を使えませんね。

このコウヤボウキには、
よく似た同属のナガバノコウヤボウキがあり、
こちらは無毛の枝葉を持ち、
葉の鋸歯はコウヤボウキより多く、花は2年枝の短枝につきます。

場所:さくらの森入口,出合いの広場下,東山作業路


チャノキ(茶の木)ツバキ科ツバキ属(写真2右)

中国西南部から
ベトナム、インドにかけての地域が原産地といわれ、
わが国には奈良時代に初めて持ち帰ったといわれ、
当初は薬用として利用されていましたが、
鎌倉時代に僧栄西が種を持ち帰って以降、栽培と喫茶の習慣が広がりました。

花は10~11月、
枝先の葉腋から下向きに直径2~3cmの白花を咲かせます。

緑茶用には
低木で葉が小さい変種シネンシスが利用され、
アッサムと呼ばれる高木の変種は紅茶用に利用されます。

日本で栽培されているのはシネンシスの系統です。

場所:温室前



クチベニタケ,カンレンボク果実,二季咲きサクラ 

カンレンボク(旱蓮木)オオギリ科※カンレンボク属(写真3右上)

中国中南部原産の落葉高木で大正時代に渡来し、
公園樹などで利用されています。

夏に花を咲かせ、
現在結実しています。

果実は
長さ2~2.5cmのバナナ形で球状になります。

別名を喜樹(キジュ)といいます。

(※APG:ミズキ科)

場所:薬草園横


この他、
野生きのこで
クチベニタケ科のクチベニタケ(写真3左上)
発生を東山作業路で確認しました。

径は5~10mm、
頂部にある赤橙色で星形の胞子撒布孔が特徴的で、
口紅を塗っている唇に例えて名付けられました。



★園内見頃状況まとめ

開花…コウヤボウキ(写真2),チャノキ(写真2),
   十月桜(写真3),子福桜(写真3),アケボノソウ,マツカゼソウ 他

果実…カンレンボク(写真3),シロダモ,どんぐり類,ツチアケビ 他

紅葉ドウダンツツジ(写真1),サクラ類(写真1),ケヤキ(写真1) 他

きのこ…クチベニタケ(写真3)


<お知らせ>
 秋の臨時開園について
  11月27日(日)までは全日開園します。
  11月28日(月)は休園になります。
  紅葉の園内をゆっくりお楽しみください。

続きを読む

タグ: 緑化センター 広島県緑化センター 紅葉 ジュウガツザクラ

園内見どころ情報 H28.9.22

秋分を迎え、吹く風も秋めいてきました。

二季咲きのサクラ、
十月桜(写真1左)が咲き始め、
園内の樹木は落葉や結実が進んでいます。

十月桜・タマゴタケ 

またここ数日の雨で、
タマゴタケ(写真1右)をはじめ、
野生きのこもたくさん発生しています。



★ 開 花 情 報 

アケボノソウ(曙草)リンドウ科センブリ属(写真2左)

別名キツネノササゲとも呼ばれる二年草で、
北海道から九州の湿地や沢沿い等水気の多い場所に自生します。

1年目はロゼットで過ごし、
2年目に1m近くまで茎を伸ばして直径1.5cm程の花を咲かせます。

花の色は黄白色を帯び深く5裂しますが、
写真の様な6裂や4裂になることも珍しくありません。

各裂片の内側には
丸く黄色い2つの蜜腺と紫黒色の細かい斑点があります。

この蜜腺を月に、斑点を星に、
そして黄白色の裂片を夜明けの空に見立ててアケボノソウと呼ばれています。

場所:東山作業路他各所

アケボノソウ・ゴンズイ 


ゴンズイ(権萃)ミツバウツギ科ゴンズイ属(写真2右)

この一風変わった名前は、
材がもろく役に立たず、
同じく役立たずの魚ゴンズイに例えたといわれていますが異説もあり、
ミカン科のゴシュユに似ていることから転じたとする説や、
黒い種子と赤い果実が仏教でいう
「天人の五衰の花※」を思わせることから、
ゴスイが転訛した説等があります。

樹形は
落葉小高木で高さ3~6m、時に10mに達し、
関東から沖縄の林縁や明るい林内に自生します。

葉は奇数羽状複葉で対生し、
小葉には細かい鋸歯があります。

春に小さく地味な花を咲かせた後、
9~11月に赤い肉質の袋果をつけます。

この果実は熟すと裂開し、
黒い光沢のある種子が出てきます。

漢方では
これらを腹痛や下痢止めの薬に用います。

(※五衰:“ごすい”と読み老衰の兆候の意)

場所:野鳥観察小屋裏


ヒガンバナ(彼岸花)ヒガンバナ科ヒガンバナ属(写真3左)

黄金の稲穂と共に
秋の田園風景を演出するおなじみの花で、
稲作とともに渡来した史前帰化植物とされています。

彼岸の頃に花径を伸ばし真っ赤な花を咲かせます。

線形の葉は
花が枯れた晩秋に伸び始め、
冬の間は枯れずに青々として畦などでよく目立ちますが、
初夏までには枯れて地上から姿を消します。

場所:管理事務所前,水生植物園

ヒガンバナ・アキチョウジ 

アキチョウジ(秋丁子)シソ科ヤマハッカ属(写真3右)

林内の半日陰の谷筋等に自生する多年草で、60~90cmになります。

葉は対生し、まばらに毛があります。

8~10月、
茎の先端や葉腋から花序を伸ばし、紫色の花を咲かせます。

花冠は1.7~2cmで細長い丁子形を成します。

この姿から、
秋に咲く丁子形の花という意味でアキチョウジの名がつきました。

場所:中水池下沢沿い


★園内見頃状況まとめ

開花…十月桜(写真1),アケボノソウ(写真2),ヒガンバナ(写真3),
   アキチョウジ(写真3),チャノキ,オタカラコウ,ヌルデ,タラノキ,
   ハナツクバネウツギ,マツカゼソウ,サルスベリ,他

果実…ゴンズイ(写真2),シロダモ,
   ツバキ類,センダン,カンボク,オオバヤシャブシ 他

その他…タマゴタケ(写真1)他野生きのこ 他


<お知らせ>

秋の臨時開園について

9月21日(水)から
11月27日(日)までは全日開園します。

11月28日(月)は休園になります。

紅葉の園内をゆっくりお楽しみください。


タグ: 緑化センター 広島県緑化センター 開花情報 紅葉

開花情報H28.9.6

9月に入り、
朝夕は幾分の肌寒さを感じるようになりました。

ススキ(写真1左上)の穂が顔を出し、
トチノキ(写真1右上)ヤマボウシ(写真1左下)の果実も熟し、秋らしくなってきました。

ススキとトチの実 他

また、
カツラの黄葉(写真1右下)も一部で始まり、
落葉から香ばしい香りが漂っています。

アケボノソウの蕾(写真2左上)も少しずつ膨らんでいます。




★ 開 花 情 報


ナンバンギセル・オタカラコウ他

ナンバンギセル(南蛮煙管)ハマウツボ科ナンバンギセル属(写真2右上)

葉緑素を持たない寄生植物で、
ススキやサトウキビ等イネ科植物や、
ショウガ科のミョウガ等に寄生し、宿主から栄養を得ています。

8月終わり頃から
15~20cmの花径を伸ばし、
淡紅紫色の花を下向きに咲かせます。

種名に「南蛮」とつくため、
帰化植物と誤解されがちですが、
これは花の咲く姿を、南蛮人の煙管に例えて名付けられたもので、
古い時代から人々に親しまれています。

万葉集では
「道の辺の 尾花が下の 思ひ草 今さらさらに 何をか 思はむ」
と歌われており、
「尾花」がススキ(写真1左上)で、
「思ひ草」が本種といわれています。

現代風に訳せば、
「道端のススキの下に生えているナンバンギセルのように今更何を思い悩むことがありましょう。」
という意味合いで、
恋心を表現しています。

まさに「時代変われど恋心に変わりなし」ですね。

場所:第3駐車場奥


オタカラコウ(雄宝香)キク科メタカラコウ属(写真2左下)

近似種で小形のメタカラコウ(雌宝香)に対して
がっしりとして力強く見えるので雄宝香と呼ばれています。

またタカラコウは、
根茎の香りが防虫剤等や香料にされる竜脳香に似ていることに因みます。

山野の沢筋などの湿地に生える多年草で、
フキに似た根生葉を出します。

花は8~9月、
1~2mに伸びた茎の先に花序をだし、
黄色い花を下側から順に咲かせます。

日本以外にも
中国やシベリア、ヒマラヤ等に自生します。

場所:薬草園上


サルスベリ(猿滑、百日紅)ミソハギ科サルスベリ属(写真2右下)

淡い色で滑らかな幹肌から
サルスベリと名付けられました。

中国大陸南部原産の落葉小高木で、
よく庭や公園などに植えられます。

花は
6枚の縮れた花弁がフリルのようでとても愛らしく、
白色や紅紫色、紅色等変異が多く、園芸品種もたくさん出回っています。

夏の間次々と花を咲かせるため、
ヒャクジツコウ(百日紅)とも呼ばれます。

葉は
対生または互生で
時にコクサギ型葉序と呼ばれる2対互生になります。

場所:多目的広場他



コマツナギ・ボタンヅル他

コマツナギ(駒繋)マメ科コマツナギ属(写真3左上)

野原や土手、海岸などに普通に見られる
草本状の落葉低木で、高さ50~90cmになりますが、地を這うこともあります。

葉は
奇数羽状複葉で互生し、
茎は強健で「馬をつなぐほど丈夫」と例えて名付けられました。

コマトドメやウマツナギの別名もあります。

花は7~9月、
葉のわきから3~10cmの花序を伸ばし、
約4mmの淡紅紫色の花を密につけ、秋まで次々に咲かせます。

場所:センター池



ボタンヅル(牡丹蔓)キンポウゲ科センニンソウ属(写真3右上)

本州から九州の
日当たりのよい山野に自生する落葉つる性の半低木で、
ボタンに似た葉を持つため、ボタンヅルと呼ばれています。

花弁を思わせる
白い4枚の蕚と長い雄しべが特徴的で、
類似種のセンニンソウの花によく似ています。

葉は
3出複葉で小葉には不揃いの鋸歯があります。

場所:正面ゲート向かい



★園内開花状況まとめ

咲き始め
ヌルデ(写真3)


見 頃
ナンバンギセル(写真2),オタカラコウ(写真2),サルスベリ(写真2),コマツナギ(写真3),
ボタンヅル(写真3),シリブカガシ(写真3)
,マツカゼソウ,ハナツクバネウツギ,キョウチクトウ,タラノキ 他

テーマ: お知らせ
ジャンル: ニュース

タグ: 緑化センター 広島県緑化センター 開花情報

開花情報H28.8.11

セミが賑やかに鳴き、夏も本番です。

緑化センターは
標高200~500mに位置しますので、
市街地よりも2~3℃涼しく過ごせます。

また今年は、
多目的広場横のふれあいの池そば
ミストシャワー(写真1左上)を設置しました。

ぜひ広島市内の隠れた避暑地、緑化センターへお越しください。




★ 開 花 情 報

ミストシャワー・コアカソ・ムクゲ・クズ

コアカソ(小赤麻)イラクサ科カラムシ属(写真1右上)

別名タニアサとも呼ばれる落葉低木で、
本州四国九州の日当たりのよい谷沿いやスギ林等に自生します。

葉は対生し、
長さ4~8cmで大きな鋸歯を持ち、葉柄は赤みを帯びます。

雌雄同株で、
8~10月に赤みを帯びた穂状の花序に小さな花をたくさん咲かせます。

枯れた枝が多数残るのも特徴です。

同じ仲間で草本のアカソは、
葉の長さが8~20cmでコアカソよりも大きく、先端が3裂します。

場所:林間広場前


ムクゲ(木槿)アオイ科フヨウ属(写真1左下)

韓国の国花とされ、
原産地は中国大陸で
わが国には奈良時代に渡来したといわれていますが、異説もあります。

花は朝に咲いて
夕方にはしぼんでしまいますが、
夏から初秋まで長い期間咲き続けます。

ムクゲの名は、
中国名の「木槿(モクキン)」からの訛化説や、
韓国名の「無窮花(ムグンファ)」の音読みからの転訛説等があります。

また別名のハチスは、
夜にしぼむハスの花の生態に因む呼び名です。

樹形は落葉低木で、
花木として江戸時代に品種改良が進み、
基本の薄紫色から、写真の様な白花や八重咲きなど40種類以上の品種があります。

場所:わんこひろば横、見本園


クズ(葛)マメ科クズ属(写真1右下)

北海道から九州の
林縁や藪に自生するつる性植物で、
伐採地や林縁、造成地の法面等にはびこり、
高さ20m級の高木にも巻き上がります。

古くから
生薬や繊維、食品として利用され、
秋の七草の一つに数えられています。

全体に褐色の毛が多く、
特につるや実で目立ちます。

奄美以南には
近似種のタイワンクズが自生します。

場所:立石展望台横他



クサギ・キガンピ・イソノキ・ツチアケビ

クサギ(臭木)クマツヅラ科※クサギ属(APG:シソ科)(写真2左上)

林縁や荒地など
日当たりのよい場所に生える落葉低木で、
葉を揉むと特有の臭気があるため、クサギと呼ばれています。

8~9月に咲く花は、
葉とは対照的に甘い芳香がある合弁花で、
外側は赤紫色、内側は白色を帯びます。

クサギナとも呼ばれ、新芽を煮たり、炒めたりして食べる地域もあります。

場所:集いの広場、園路沿い他


キガンピ(黄雁皮)ジンチョウゲ科ガンピ属(写真2右上)

近畿から九州の林縁や岩場に
自生する落葉低木で、和紙の原料にされます。

7~9月、
枝先に小さな黄色い花をたくさん咲かせます。

花冠は4裂し、
萼片の長さは約1.5mmで内側は白色を帯びます。

葉は全縁で対生し、
葉柄はきわめて短くなります。

ガンピ属で葉が対生するのは本種と、
5~7月に白い花を咲かせるミヤマガンピのみです。

場所:樹木探勝園他


イソノキ(磯木)クロウメモドキ科イソノキ属(写真2左下)

本州、四国、九州の乾いた尾根や
湿地周辺に自生する落葉低木で、樹高3~4mになります。

葉は単葉で互生し、
6~7月に黄緑色の小さな両性花を咲かせ、
7月には赤い実をつけ、後に黒く熟します。

真夏に赤い実を目にするのは珍しいので、
山を歩いていてもよく目立ちます。

名前の由来は、
本種の枝を稲の結束に利用していたことにより、
「ユイソノキ(結いその木)」から変化しました。

場所:中央展望台横



この他、
321号で紹介したツチアケビの果実(写真2右下)が赤くなりました。

また、
ヤマボウシ、タチバナモドキ、
コブシ、スダジイ(写真3)等の果実もまだ未熟ですが、膨らんできています。
未熟果実




★園内開花状況まとめ

咲き始め…サルスベリ他

見 頃 …イヌザンショウ、タラノキ、ダンドボロギク、ハナツクバネウツギ、マツカゼソウ他

開花情報H28.7.16

7月も半分を過ぎましたが、
梅雨明けはもう少し先のようです。

園内の夏の花は
昨年より多く咲いており、
クチナシ類(写真1)やリョウブ(写真3)、
モッコク(写真3)
の甘い香りが漂っています。




★ 開 花 情 報

クチナシ類

クチナシ(梔子)アカネ科クチナシ属(写真1左上)

静岡県以南の
沿海や照葉樹林に自生する常緑低木で、
6~7月に枝先に芳香のある白い花を咲かせます。

花冠は5~7裂し、花柱は棍棒状で、
雄しべの葯は花冠の裂片から花の外へ出ています。

オオヤエクチナシ(写真1右)
葉や花がクチナシに比べて大形で、八重の花をつける品種です。

また、
葉や花が前述2種に比べて小さい
変種のコクチナシ(写真1左下)は中国大陸原産です。

3種とも庭木や生垣、公園樹に利用されます。

花は香料にされ、
果実は栗きんとんやたくあんの着色に用いられます。

場所:見本園(オオヤエクチナシ,コクチナシ),渓流路下流園路沿い(クチナシ)



キカラスウリ・セイヨウニンジンボク

キカラスウリ(黄烏瓜)ウリ科カラスウリ属(写真2左)

山野の林縁に生えるつる性の多年草で、
北海道の奥尻島から奄美大島にかけて分布します。

花は特徴的で、
花弁の外側がレース状になります。

開花は夕方から始まり、
日の出後も開いています。

近縁種のカラスウリは
本種に比べて花弁のレースが長く、
日の出前にはしぼんでしまいます。

名前の由来は諸説あり、
カラスウリの赤く熟した実を、
「カラスの食べ残しに見立てた」説や、
「唐から伝来した朱墨に見立たてた“唐朱瓜”」説等があります。

そして本種は
黄色い果実をつけるカラスウリという意味で、
キカラスウリと呼ばれています。

場所:東山作業路



セイヨウニンジンボク(西洋人参木)クマツヅラ科ハマゴウ属(※APG:シソ科)(写真2右)

ニンジンボクの名は、
掌状複葉の葉がウコギ科のチョウセンニンジンに似ていることに因み、
セイヨウ(西洋)は原産地(地中海沿岸~中央アジア)を指します。

小葉は全縁で5~7枚あり、
鋸歯のある近縁種のニンジンボク(中国大陸原産)より細くなります。

花は7~8月に
枝先や上部の葉腋から円錐花序を伸ばし、小さな花を多数つけます。

花弁は
薄紫色または青紫色を帯びますが、
時に白色の個体もあります。

木全体に香気があり、
ヨーロッパでは果実を香料にします。

場所:管理事務所前



アメリカデイゴ・ネムノキ

アメリカデイゴ(亜米利加梯梧)マメ科デイゴ属(写真3左上)

別名カイコウズとも呼ばれる南米原産の落葉低木で、
鹿児島県の県木の1つに指定されています。

葉は三出複葉で互生し、
葉柄や葉裏の主脈に刺があることがあります。

赤い花は6~9月に開き、
丸い大きな旗弁があるのが特徴です。

近縁種でインド原産のデイゴは
沖縄県の県花に指定されており、展葉前の3月頃に開花します。

場所:管理事務所前


ネムノキ(合歓木)マメ科ネムノキ属(写真3右上)

暗くなると葉を閉じるためネムノキと呼ばれ、
2回偶数羽状複葉で小型の小葉を持ちます。

ピンク色の
筆の様な雄しべを持つ花は、
10~20個が集まって咲く頭状花で、夕方に開きます。

分布は本州から九州で、
原野や林縁、川岸に自生し、
高さ10m以上になる落葉高木です。

場所:正面ゲート下




★園内開花状況まとめ

見 頃
オオヤエクチナシ(写真1),コクチナシ(写真1),セイヨウニンジンボク(写真2),アメリカデイゴ(写真3),
リョウブ(写真3),モッコク(写真3)
,ノリウツギ,ナンキンハゼ,アオギリ,キョウチクトウ,ムクゲ,
ノウゼンカズラ,キカラスウリ(写真2),キキョウ,カラスビシャク 他

開花情報H28.6.28

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開花情報H28.6.16

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開花情報H28.5.28

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開花情報H28.5.10

4月29日のみどりの集いは、
天候にも恵まれ、たくさんの来園者で賑わいました。

ありがとうございました。

現在、山を見渡すと
シイノキの黄色い花序や新芽がよく目立ち、
園内ではヒトツバタゴやホオノキが見ごろを迎えています。

また、
例年より1週間早く開花したハンカチノキは現在、総苞片が落ちていますが、もう少し楽しめます。




★開 花 情 報

ヒトツバタゴ・タニウツギ

ヒトツバタゴ(一葉たご)モクセイ科ヒトツバタゴ属(写真1左)

「ナンジャモンジャ」の名前で呼ばれることも多いヒトツバタゴは、
自生地が木曽川流域と対馬に限られるため、
他地域では分からない木という意味で、ナンジャモンジャと呼ばれています。

雌雄異株の落葉高木で、
5月上旬、新枝の先に円錐花序を伸ばし、花弁の細い白花をたくさん咲かせます。

葉は単葉で全縁ですが、
幼木には細かい鋸歯がある葉が多いです。

名前にある「タゴ」はトネリコ類の別名で、
ヒトツバタゴの名は単葉のトネリコという意味です。

今日の雨で落花が進んでいますので、お早めに。

場所:多目的広場


タニウツギ(谷空木)スイカズラ科タニウツギ属(写真1右)

日本固有種で、
北海道西部から本州の主に日本海側の日当たりの良い山野に自生します。

樹高5m程になる落葉小高木で、公園や庭にも植えられます。

タニウツギ属の葉や花は良く似ており、
ヤブウツギの花冠は桃色で有毛、
またハコネウツギは、
最初白色で次第に赤色に変化し、
筒部分は上半部が急に太くなります。

この2種に対してタニウツギの花冠は、
無毛か少し毛があり、蕾の時期から桃色を帯び、
外面のほうが内面より色が濃く、花筒は上部に向かって次第に太くなります。

場所:ツバキ園前


オオデマリ・コデマリ


オオデマリ(大手毬)スイカズラ科(APG:レンプクソウ科)ガマズミ属(写真2左)

ケナシヤブデマリに由来する品種と考えられ、
花が全て装飾花になるため、テマリバナとも呼ばれます。

咲き始めは緑色で後に純白色になります。

また、
名前の似たコデマリ(写真2右)は
バラ科の落葉低木で、現在見本園で満開になっています。

場所:しゃくなげロード入口(オオデマリ)


タラヨウ・ギンリョウソウ

タラヨウ(多羅葉)モチノキ科モチノキ属(写真3左)

暖地の渓谷などに自生する常緑高木で、長さ20cm程の大きな葉を持ちます。

葉裏を傷つけると茶色に変色するため、文字が書けます。

この性質を、
古来インドや中国で経文を書くのに用いられた
タラジュ(多羅樹)になぞらえてタラヨウと名付けられました。

また、
はがき(葉書)の語源の木で、
ハガキノキとも呼ばれ、郵便局にも植栽されています。

葉の裏に切手を貼り、住所氏名を記してポストに投函すれば、郵便はがきとして宛先へ届きます。写真は雄花です。こちらも雨で落花が進んでいます。
場所:第3駐車場入り口横

ギンリョウソウ(銀竜草)イチヤクソウ科(APG:ツツジ科)ギンリョウソウ属(写真3右)

山林内のやや湿った落ち葉の上に生え、
栄養分はすべて菌根菌(キノコ)を介して得ています。

光合成を行わず葉緑体を持たないため、
地上部は全体が透明感のある白色を帯び、鱗片状の葉は互生します。

また
根は褐色で、
地中で塊になっています。

花は
5月初め頃、
茎の先から抱葉に包まれた花を下向きにつけます。

ギンリョウソウの名は、
植物体全体の姿を銀色の竜に例えて名付けられました。

場所:レストハウス裏



★園内開花状況まとめ

咲き始め
ハクウンボク,ヒメヤマツツジ,ヤマボウシ(総苞片開き始め),
コガクウツギ,ギンリョウソウ,コウホネ,ツクバネ,エニシダ 他

見頃
ヒトツバタゴ(写真1左),タニウツギ(写真1右),オオデマリ(写真2左),コデマリ(写真2右),
タラヨウ(写真3左)
,カマツカ,ジャケツイバラ,トチノキ,キリ,カシワ,アキグミ,
ギンリョウソウ(写真3右),チェリーセージ,マツバウンラン 他

開花情報 H28.4.27

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開花情報 H28.4.20(午後)

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開花情報 H28.4.20

園内は
新緑や八重桜、キリシマツツジ等で色彩豊かになりました。

エヒメアヤメも咲き始めました。

また、
セイヨウバクチノキの花や、ハンカチノキの総苞片も例年より早く開き始めています。

ホームページに
開花状況が掲載されていますので、そちらも参考にしてください。

(開花状況URL http://ryokka-c.jp/kaika/jouhou.html)




★ さ く ら 情 報

関山・御衣黄・鬱金

関山(写真1左)

八重桜の代表種でカンザンまたはセキヤマと読みます。

江戸時代後期から記録があり、
明治時代に荒川堤から全国に広がりました。

オオシマザクラを母体とする大輪紅色の八重咲きで、
寒さや病害虫に強いためよく植えられています。

開きかけの蕾をさくら茶に利用します。

場所:管理事務所周辺


御衣黄(写真1右上)

ギョイコウと読み、
八重咲きで花弁が淡い黄緑色を帯びる珍しい品種で、江戸中期から名前の記録があります。

よく似た品種に
鬱金(ウコン)(写真1右下)がありますが、
御衣黄と鬱金は遺伝子にほとんど違いがなく、鬱金の花弁にも御衣黄の様に緑色を帯びることがあります。

どちらも
花の終わり頃に花弁が淡紅色に、中心が紅色になります。

場所:さくら通り,多目的広場(御衣黄),作業舎裏,第3駐車場(鬱金)


紅時雨・紅普賢他サクラ品種

紅時雨(写真2左)

紅色八重咲きの品種で、
樹形が天の川(サクラ品種)のと同じく盃状になります。

場所:第5駐車場


紅普賢(写真2右上)

室町時代から記録がある、
八重咲きで2本の雌しべが葉化して長く突き出す「普賢象(フゲンゾウ)」の
花弁の色が濃い品種で、ベニフゲンまたはコウフゲンと読みます。

葉化した雌しべを歯、
八重の花弁を鼻とし、普賢菩薩が乗る白象に見立てて名付けられました。

普賢堂とも呼ばれます。

場所:第5駐車場他


松月(写真2右下)

明治時代に
荒川堤から広まった八重咲き品種で、
花弁は白色に近く、外側が淡紅色を帯びます。

普賢象の様に雌しべが葉化しますが、
若芽が緑色で花よりやや遅れることで見分けられます。

場所:作業舎裏上,集いの広場


兼六園菊桜

兼六園菊桜(写真3左)

孝明天皇より下賜されたと伝えられる原木は
石川県の兼六園に原木があり、
1928年に国の天然記念物に指定されましたが、
1970年に枯死しています。

枯れる前に、
京都の桜守の佐野藤衛門氏らによって後継樹が増殖され、
兼六園をはじめ、現在では全国各地で見られます。

花弁が300枚以上あるため、菊桜の名がついています。

展葉と同時かやや遅れて開花します。

場所:県木の森横


★園内さくら状況まとめ

見頃
関山(写真1左),御衣黄(写真1右上),鬱金(写真1右下),紅時雨(写真2左),
紅普賢(写真2右上),松月(写真2右下),兼六園菊桜(写真3左),佐野菊桜(写真3右)
,紅華,花笠 他


★園内開花状況まとめ(サクラ以外)

咲き始め
ハンカチノキ,セイヨウバクチノキ,キリシマツツジ,ヒラドツツジ,
フジ,ヤマフジ,ジャコウフジ,ケヤキ,ズミ、ナガバモミジイチゴ,ユズリハ 他


見頃
エヒメアヤメ,シナヒイラギ,ミツバアケビ,ムベ,ハナカイドウ,
キシツツジ,セイヨウシャクナゲ,カリン,リキュウバイ,ナワシログミ 他

タグ: 緑化センター 広島県緑化センター 開花情報 サクラ

開花情報 H28.4.11

染井吉野は葉桜になり、
遅咲きの八重桜が咲き始めました。

エヒメアヤメやフデリンドウも咲き始めました。

ホームページに
サクラやその他の開花状況が掲載されていますので、そちらも参考にしてください。

(開花状況URL http://ryokka-c.jp/kaika/jouhou.html)


★ さ く ら 情 報

御車返し他サクラ品種


御車返し(写真1左上)

オオシマザクラが母体と考えられる品種で、
鎌倉桐ケ谷にあったため、桐ケ谷とも呼ばれます。

ユニークな名称の由来は、
昔、サクラのそばを通りがかった時に、八重か一重かで言い争いになり、
車を引き返して確かめたところ、一重と八重が混じっていた

といわれています。

淡紅紫色の花は直径約5cmで、
花弁が5枚の花と6~8枚ある花が混じります。

場所:作業舎裏


白妙(写真1右上)

大輪で純白色の花を咲かせる八重咲き品種で、花弁は円形で正常な1本の雌しべを持ちます。

場所:車庫横



八重紅大島(写真1左下)

オオシマザクラの栽培品種で、八重咲きで紅色の花を咲かせます。

場所:県木の森上


江戸(写真1右下)

紅色の八重咲き品種で、太い枝先に多くの花がまとまって咲く姿は見応えがあります。

場所:作業舎裏


八重紅枝垂れ他サクラ品種


八重紅枝垂(写真2左上)

エドヒガンの栽培品種で、
江戸時代から栽培の記録があり、「糸桜八重」と記されています。

文字通り、花弁が紅色の八重咲きで、枝が垂れます。

場所:レストハウス前,学習展示館裏他


紅豊(写真2右上)

別名「松前紅豊」とも呼ばれ、
「松前早咲」「龍雲院紅八重」を交配して1961年に作出されました。

花は紅紫色で直径約5cm、花弁は15~18枚です。

場所:第5駐車場


思川(写真2左下)

栃木県小山市の修道院にある
十月桜の実生から育成された品種で、
この修道院の下を流れる思川に因んで命名されました。

直径3cmの小形の花は淡紅紫色を帯び、花弁は約10枚あります。

場所:管理事務所横三叉路,西ゲート下


一葉(写真2右下)

雌しべが葉化することから一葉の名がついています。

4~5cmの八重咲きの花ははじめ淡紅色で次第に白色に近くなります。

場所:県木の森横



★園内さくら状況まとめ

蕾色づく
佐野菊桜,兼六園菊桜,松月 他

咲き始め
関山,御衣黄,紅普賢,鬱金,楊貴妃 他

見頃
御車返し(写真1左上),白妙(写真1右上),八重紅大島(写真1左下),
江戸(写真1右下),八重紅枝垂(写真2左上),紅豊(写真2右上),思川(写真2左下),
一葉(写真2右下)
,花笠,手弱女,蘭蘭,永源寺,広島江波山桜 他

散り始め
ヤマザクラ,オオシマザクラ,エドヒガン,赤実大島,神代曙,十月桜 他



★ その他の開花情報

ハナモモ他


ハナモモ(花桃)バラ科モモ属(写真3上)

花観賞用のモモの品種を総称してハナモモといいます。

モモは中国原産の落葉小高木で、
中国では古来より不老長寿の果物とされてきました。

わが国への渡来も古く、
馴染み深い植物ですが、品種改良が盛んになったのは江戸時代以降です。

花の色は白色や淡紫色、紅色があり、枝垂れ型も庭などでよく植えられます。

場所:学習展示館裏(八重咲き白色の枝垂れ),管理事務所前(紅紫色,キクモモ)


フデリンドウ(筆竜胆)リンドウ科リンドウ属(写真3左下)

山野の日当たりの良い場所に生える2年草で、花の様子を筆に見立てて名付けられました。

3~5月、
茎の先に長さ2~2.5cmの青紫色を帯びた花が数個集まってつきます。

類似種のハルリンドウの根生葉は
上部の葉より大きくロゼット状になりますが、
フデリンドウの根生葉は上部の葉より小さくロゼット状になりません。

場所:城前橋下他


コバノミツバツツジ(小葉三葉躑躅)ツツジ科ツツジ属(写真3右下)

二次林や林縁など
明るい場所に生育する落葉低木で、高さ1.5~4mになります。

枝先に3枚の葉を輪生することから
ミツバツツジの名がついており、地域によって数多くの種類に分類されます。

本種は
成葉が3.5~5cmと小形で、全体に毛が多く、西日本の低山に多く分布します。

場所:園路沿い各所


★園内開花状況まとめ(サクラ以外)

咲き始め
リキュウバイ,エヒメアヤメ,ムベ,カリン,ハナカイドウ,キシツツジ,ザイフリボク他

見頃
ハナモモ(写真3上),フデリンドウ(写真3左下),コバノミツバツツジ(写真3右下)
セイヨウシャクナゲ,トウモクレン,オキナグサ,イロハモミジ,アオキ,ボケ,ユキヤナギ,ツバキ各種 他

タグ: 緑化センター 広島県緑化センター 開花情報 サクラ

開花情報 H28.4.1

昨日、緑化センターの染井吉野が開花しました。

他にも紅枝垂陽光等、たくさんのサクラが咲き始めました(写真1)。

染井吉野他

コブシやクロモジ等、サクラ以外の春の花も咲き始め、園内も春らしくなりました。

ホームページにもサクラやその他の開花状況が掲載されていますので、そちらも参考にしてください。
(開花状況URL http://ryokka-c.jp/kaika/jouhou.html


★園内さくら状況まとめ

蕾色づく…八重紅枝垂 他

咲き始め… 染井吉野(写真1左上),八重紅彼岸(写真1左下),陽光(写真1右下)
       子福桜,豆桜,エドヒガン,オオシマザクラ,ヤマザクラ,神代曙,被爆桜,越の彼岸 他

見頃…十月桜,カンヒザクラ,紅枝垂(写真1右上)

散り始め…修善寺寒桜,小彼岸,寒咲大島,河津桜



★開 花 情 報


カツラ(桂)カツラ科カツラ属(写真2左上)

山地の谷沿いに生育する落葉高木で、沖縄以外に分布する日本固有種です。

3~5月、展葉前に開花します。

雌雄異株で花には花弁も蕚もなく、基部は膜質の苞で包まれています。

写真は雄花で、長い花糸の先に長さ約5mmの紅紫色の葯がつきます。

場所:やまぼうし橋横,センター池横 他

カツラ,ハウチワカエデ,コブシ,タムシバ


ハウチワカエデ(羽団扇楓)(写真2右上)

名前の通り、
うちわの様な葉を持つ落葉高木で、山林に自生する日本固有種です。

小さく濃い紅色の花は4月初めに開き、一つの花序に雄花と両性花が混生します。

毛に覆われた新葉と赤い花の色彩が目を引きます。

(※エングラー体系:カエデ科,APG体系:ムクロジ科)

場所:苗畑他


タムシバ(田虫歯,噛柴)モクレン科モクレン属(写真2左下)

別名ニオイコブシとも呼ばれるのは、
葉を噛むとミントの様な香味がするためで、
タムシバの名も噛む柴から訛化したといわれています。

樹形は落葉高木で、
本州から九州の山地や丘陵に点在し、
現在、野山を見渡すと白い花がよく目立ちます。

同じモクレン属のコブシ(写真2右下)と花がよく似ていますが、
萼片が緑色で、開花期に花の下に小さな葉が出るのがコブシで、
葉が出ずに白い萼片を持つのがタムシバですが、小さな葉が落ちているときもあります。

葉が出れば両種の見分けは容易です。

場所:さくらの森,中水池上他(タムシバ),見本園入口(コブシ)


ベニスモモ(紅李,紅酸桃)バラ科(写真3左上)

アカバザクラとも呼ばれ、
西アジア原産のミロバランスモモの変種説や、雑種説があります。

ヤマザクラの様に赤色の新葉と花が同時に見られますが、
ベニスモモの方が早く開花し、葉の特徴も異なります。

果実は7~8月に熟します。

場所:見本園

ベニスモモ,オキナグサ,フッキソウ,セイヨウシャクナゲ


オキナグサ(翁草)キンポウゲ科オキナグサ属(写真3右上)

草全体が白毛に覆われ、開花後の果実は特に白い毛で覆われます。

この姿を老人の髪に見立てて名付けられました。

場所:管理事務所前


★園内開花状況まとめ(サクラ以外)
 


咲き始め…コバノミツバツツジ,セイヨウシャクナゲ 他

見頃…カツラ(写真2左上),ハウチワカエデ(写真2右上),タムシバ(写真2左下),コブシ(写真2右下),
    ベニスモモ(写真3左上),オキナグサ(写真3右上),フッキソウ(写真3左下),セイヨウシャクナゲ(写真3右下)

    ハクモクレン,キブシ,ミツマタ,ツバキ各種,トサミズキ,ヒュウガミズキ,ダンコウバイ,クロモジ,シロモジ 他

蕾色づく…アンズ,ハナモモ



★お知らせ

春のおでかけキャンペーン開催中!

期間:5月15日(日)まで

ひろしま遊学の森(緑化センター・森林公園)でスタンプを集めると景品がもらえます。



さくら祭り開催中!

期間:4月24日(日)まで

期間中は早咲きから遅咲きの八重桜まで50種類、700本のサクラを楽しめます。

園内5か所のさくらクイズに答えると景品がもらえます。

4月3日(日)には「さくら祭りお楽しみイベント」を開催します。

森のコンサート、さくら餅販売、木のぼり体験等、家族で楽しめる催しが盛りだくさん!

テーマ: お知らせ
ジャンル: ニュース

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開花情報 H28.3.21

ウグイスやホオジロがさえずり始め、
センター池のカメも冬眠から目覚めて春らしくなってきました。

花は例年より早く開花するものが多く、
染井吉野は3月26日に開花、4月3日に満開になる予想です。



★さくら開花情報

早咲きサクラ


カンヒザクラ(寒緋桜)バラ科サクラ属(写真1左上) 

暖地に自生するサクラで、
染井吉野の生育が難しい沖縄県ではサクラの開花宣言に利用されています。

中国大陸南部を中心に台湾やベトナムに分布し、
わが国では沖縄県の石垣島に自生地があり、国の天然記念物に指定されています。

花は濃いピンク色の花弁を持ち一重咲きで、下向きに垂れ下がります。

花弁は普通、開ききらずに鐘形になりますが、花弁が開くものもあります。

関東地方では江戸時代後期から栽培され、「緋寒桜」や「元日桜」等の名前でも呼ばれます。

場所:林間広場,苗畑前,さくら通り



修善寺寒桜(写真1右上)

一重咲きで、
カンヒザクラとオオシマザクラの雑種と考えられる栽培品種で、
寒桜よりも少し遅れて、やや濃いピンク色の花を咲かせます。

寒桜に分類される品種は
枝が横に伸びずに樹高が低い木が多いですが、
修善寺寒桜は樹高が10mを超す大木になります。

静岡県の修禅寺に老木があります。

場所:さくら通り,車庫上



大寒桜(写真1左下)

埼玉県川口市の安行から広められたので
安行桜とも呼ばれる一重咲きの品種で、淡紅色を帯びています。

花弁は大きく丸みを帯び、先端に切れ込みが多いのが特徴です。

親は修善寺寒桜と同じく
カンヒザクラとオオシマザクラと考えられています。

こちらも寒桜より少し後に咲き始め、樹高は10mほどになります。

場所:第5駐車場


この他、小彼岸(写真1右下)も西ゲート上の車道沿いで咲き始めました。


★園内さくら状況まとめ

蕾色づく…染井吉野,紅枝垂,子福桜,陽光,八重紅彼岸,神代曙,エドヒガン 他
咲き始め…小彼岸(写真1右下)
見 頃…寒咲大島,十月桜,河津桜,カンヒザクラ(写真1左上),修善寺寒桜(写真1右上),大寒桜(写真1左下)
散り始め…寒桜(ほぼ終わり)



★その他の開花情報


ハナノキ(花の木)(写真2左)

秋の真っ赤な紅葉が有名ですが、
春もたくさんの小さな真っ赤な花が一気に開き、木全体が紅く染まります。

花の寿命は短く、2~3日で散ってしまいます。

雌雄異株で、
県木の森入り口にある樹は雄木で、長く突き出た雄しべが目立ちます。

エングラー体系ではカエデ科に分類されていますが、APG体系ではムクロジ科になります。

場所:県木の森入口


ハナノキ、キブシ


キブシ(木五倍子)キブシ科キブシ属(写真右)

湿った日陰に自生する落葉低木で、
丸っこい小さな黄色の花をたくさんつけた花序を垂らします。

場所:第2駐車場,中水池下 他


この他、マンサク科のトサミズキ(写真3左上)ヒュウガミズキ(写真3左下)、
クスノキ科のアブラチャン(写真3右上)、ダンコウバイ(写真3右下)も開花しました。

トサミズキ、アブラチャン他


カツラの開花も間もなくです。

また草本ではオキナグサやフデリンドウが発芽しています。


★園内開花状況まとめ(サクラ以外)

咲き始め…クロモジ,シロモジ,セイヨウシャクナゲ,ハクモクレン,コブシ 他

見頃…ハナノキ(写真2左),キブシ(写真2右),アテツマンサク,ウメ,アセビ,アケボノアセビ,ミツマタ,
    ツバキ各種,オオバヤシャブシ,サンシュユ,トサミズキ(写真3左上),ヒュウガミズキ(写真3左下)
    イヌガシ,シキミ,アブラチャン(写真3右上),ダンコウバイ(写真3右下) 


蕾色づく…タムシバ,カツラ他



★お知らせ

オリジナルカレンダー配布中!

4月始まりのオリジナルカレンダーを管理事務所で無料配布しています。

残りわずかです。

入手希望の方は管理事務所までお越しください。

すでに無くなっている場合もありますので、電話等でご確認ください。


開園35周年感謝キャンペーン

レストハウスと管理事務所でアンケートに答えると花の種をプレゼント!

来園の際はアンケートにご協力ください。なくなり次第終了します。



春のおでかけキャンペーン開催!

期間:3月26日(日)~5月15日(日)

ひろしま遊学の森(緑化センター・森林公園)でスタンプを集めると景品がもらえます。



さくら祭り開催!

期間:3月26日(日)~4月24日(日)

期間中は早咲きから遅咲きの八重桜まで50種類、700本のサクラを楽しめます。

園内5か所のさくらクイズに答えると景品がもらえます。

4月3日(日)には「さくら祭りお楽しみイベント」を開催します。

森のコンサート、さくら餅販売、木のぼり体験等、家族で楽しめる催しが盛りだくさん!



きのこ相談について
きのこアドバイザー退職に伴い、管理事務所でのきのこ相談は廃止となりました。

今後のきのこ鑑定等については、管理事務所までお問い合わせください。



テーマ: お知らせ
ジャンル: ニュース

開花情報 H28.3.12

3月に入り春らしくなってきました。

前号で案内しました、
アテツマンサクやウメの花が盛りを迎えています。

園内のサクラの状況ですが、
河津桜(写真1左上)寒桜(写真1右上)等の早咲き品種が見ごろを迎えています。

十月桜(写真1右下)も春の花になりました。

トサミズキ等、サクラ以外の花の蕾も膨らみ始めています。

 
★ さ く ら 情 報 

早咲きさくら

河津桜 写真1左上
カンヒザクラとオオシマザクラの自然交配種とされる品種で、
静岡県の河津川沿いで昭和30年に発見され、昭和49年に“河津桜”と命名されました。

発見された原木は現在でも発見者の庭にあり、
この原木から8000本以上も増殖、植栽されました。

緑化センターでは、
昨年春にレストハウス裏に新たに植栽され、たくさん花をつけています。

場所:第5駐車場向かい,レストハウス裏,多目的広場法面


寒桜 写真1右下
早咲き品種の中でも最も早くから開花し、
東京では1月に咲き始めることもあるようです。

親はカンヒザクラとヤマザクラと考えられ、
花色は淡紅色で一重咲きです。

江戸時代後期から
関東以南の暖地で広く栽培されています。

場所:多目的広場法面


寒咲大島 写真1左下 
オオシマザクラは普通、
染井吉野と同じ頃か少し遅くに開花しますが、
特に早咲きのものを寒咲大島と呼んでいます。

花は白色で一重咲きです。

場所:作業舎裏法面



★その他の開花情報

アケボノアセビ、ミツマタ

前号で紹介したアセビの花色が紅紫色の品種、
アケボノアセビ(写真2左)の花が見られます。

管理事務所前では、ミツマタ(写真2右)も咲き始めました。

またツバキ園では現在、
雪見車(写真3左上)、チューリップタイム(写真3右上)、加州唐錦(写真3左下)、秋の山(写真3右下)他、
たくさんの品種の花が見られます。
ツバキ園




★園内開花状況まとめ 

咲き始め… ミツマタ(写真2右),セイヨウシャクナゲ 他

見頃…河津桜(写真1左上),寒桜(写真1右上),寒咲大島(写真1左下),十月桜(写真1右下),アテツマンサク,ウメ,アセビ,アケボノアセビ(写真2左),ツバキ各種(写真3) 他

蕾色づく…修善寺寒桜,カンヒザクラ,トサミズキ 他



★ お 知 ら せ


オリジナルカレンダー配布中!

4月始まりの
オリジナルカレンダーを管理事務所で無料配布しています。

人気があるため、もう残りわずかです。

入手希望の方は管理事務所までお越しください。

すでに無くなっている場合もありますので、電話等でご確認ください。


開園35周年感謝キャンペーン

レストハウスと管理事務所で
アンケートに答えると花の種をプレゼント!

来園の際はアンケートにご協力ください。

なくなり次第終了します。


春のおでかけキャンペーン開催!
期間:3月26日(日)~5月15日(日)

ひろしま遊学の森(緑化センター・森林公園)で
スタンプを集めると景品がもらえます。


さくら祭り開催!
期間:3月26日(日)~4月24日(日)

期間中は早咲きから遅咲きの八重桜まで
50種類、700本のサクラを楽しめます。

園内5か所のさくらクイズに答えると景品がもらえます。

4月3日(日)には「さくら祭りお楽しみイベント」を開催します。

森のコンサート、さくら餅販売、木のぼり体験等、家族で楽しめる催しが盛りだくさん!



きのこ相談について

きのこアドバイザー退職に伴い、
管理事務所でのきのこ相談は廃止となりました。

今後のきのこ鑑定等については、
管理事務所までお問い合わせください。

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タグ: 緑化センター 広島県緑化センター 開花情報 サクラ

見どころ情報H28.2.18

立春を迎え
日が少し長くなり
春一番の発表もありました。

これからは徐々に暖かくなってきますが
今朝の様に急に冷え込む日がありますので油断は禁物です。

園内では春の花が咲き始めました。


★ 見 ど こ ろ 情 報


ソシンロウバイ

ソシンロウバイ(素心蝋梅)ロウバイ科ロウバイ属(写真1)

中国大陸原産のロウバイは
黄色い花弁に暗紫色の花芯を持ちますが
ソシンロウバイは花全体が黄色を帯び、強い芳香を放ちます。

樹形は落葉低木で
日当たりが良く、適度に湿り気のある肥沃な土壌を好みます。

ロウバイ(蝋梅)の名の由来は
花の様子をロウ細工のウメに例えた説や
旧暦12月(蝋月)に開花するためという説があります。

またソシン(素心)とは
混じり気のないという意味合いで用いられ
花弁の色の様子からソシンロウバイと呼ばれています。

庭木や生け花、盆栽等によく利用され
花の少ない時期に可憐な花を咲かすため珍重されています。

場所:管理事務所前



アテツマンサク、アセビ

アテツマンサク(阿哲満作)マンサク科マンサク属(写真2左)

中四国地方の山地に自生し
大正時代に牧野富太郎博士により発見、命名されたマンサクの変種です。

アテツの名は
発見当時の地名、阿哲郡(現在の新見市)に因みます。

基本種マンサクと比較すると
花の香りが良く、花弁、蕚ともに黄色になりますが
個体によって中間的なものもあります。

また成葉になっても星状毛は両面に残り
特に葉脈に密生することで見分けます。

場所:管理事務所横園路沿い


アセビ(馬酔木)ツツジ科アセビ属(写真2右)

日当たりがよく
やや乾燥した場所に自生する常緑低木で
2月頃から鈴のような花を下向きにたくさんつけます。

枝葉は有毒で
馬などが食べると
まるで酔ったようにフラフラする様子から
アシジヒ(足癈)やアシビと呼ばれ、アセビの語源になったといわれています。

庭木に利用され
花が赤いアケボノアセビやベニバナアセビも流通しています。

場所:管理事務所前、見本園他



アオバト

アオバト  ハト科(写真3)

体が緑色のハトなので、アオバトと呼ばれています。

平和公園等で見られる
ドバトと同じくらいの大きさで
「オー・ワオー」と特徴的な声で鳴きます。

低地から山地の森林内に生息し
主に樹上でどんぐり類や、サクラやナナカマド等の液果を好んで食べます。

海岸に飛来して海水を飲むことがよく知られており
塩分補給が目的とされていますが、解明されたわけではありません。

雄鳥(写真3左)は翼のつけ根に近い
小雨覆(しょうあまおおい)と呼ばれる部位がブドウ色帯びていますが、
雌鳥(写真3右)には見られません。


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